【オススメマンガ】表紙に騙されないで・・・!!【欝(ウツ)にならないように注意しましょう】

 

どうも。三度の飯よりマンガが好きなイノウエです。

 

 

今日も元気にマンガを読んでおりまする。

はい、今日発売の少年ジャンプにて「ハンターハンター」の連載が再開されましたね。あ、安心して下さい。ネタバレという愚の骨頂はしません。でもやはり冨樫大先生(←)は天才ですね。出だしの数コマでその世界観に引っ張れれました・・。是非生きている間に(私20代)完結していただいたいものです。

 

 

と、語ったたら余裕で5時間は語れますのでこの辺にしておきましょう。

 

 

さてさて、今日ご紹介するマンガはこちら~~

可愛い表紙からは想像もつかない残酷物語、恐怖と不安が織り交ざったファンタジー作品・・・

 

 

なるたる 鬼頭 莫宏 全12巻完結」

 

 

まずは知らな方に内容のご説明~

 

小学6年生の玉依シイナは小学校最後の夏休みに祖父母の住む島に行き、海で溺れかけたところを星の形をした変わった生き物『ホシ丸』に助けられる。ホシ丸は少年少女の意識とリンクし、変幻自在の能力を発揮する「竜の子」の一体であった。他の「竜の子」の持ち主(リンク者)との出会いのエピソードを挟みながら、シイナは「竜の子」を用いて世界をリセットしようとするリンク者たちの一派との戦いに巻き込まれて行く・・・・

 

 

と、書いてありますが・・・

 

 

 

騙されてはいけません!!

 

 

 

もう一度言いましょう。

 

 

騙せれてはいけません!!

 

 

はい。申し訳ありません、しつこくて。

 

軽く解説していきますね。あ、ネタバレはしないのでご安心を。

 

 

まず私がここまで言うのも理由があります。おそらくこれを読んだことがある方の98%は私の意見と同じだと思います。最初は軽いファンタジーで始まります。可愛い女の子が不思議な生物と出会い、物語が進んでいきます。ですが徐々に読み進めていく内に、

 

 

「あれ・・・・?」

 

 

と、なります。残酷やら欝とは言ってますが決してホラーマンガではありません。そうですね、例えるなら「新世紀エヴァンゲリオン」を牛丼つゆだく状態にした感じです。我ながら非常に分かりやすい例えです。

 

おそらくこの作者は計算でこのような作品を作っている訳ではないと思うんですよね。元々がそのような思考の持ち主だと思います。この作者の他の作品や短編集でも同じような傾向がありますしね。

 

 

 

あ、ちなみに他作品ではアニメ化もされた

 

 

 

 

「ぼくらの」があります。こちらはアニメ化もされましたし、主題歌の「アンインストール」はその曲の完成度から話題にもなりましたので多くの方がご存知かもしれませんね。共通しているのは主人公が少年少女で「死」と「戦い」をテーマにしている事だと思います。正直賛否両論の作品だとは思いますが綺麗事だけを扱うマンガよりはよっぽど人間らしく面白いマンガだと思っております。

 

 

あ、ちなみにですがこの「なるたる」は現在絶版状態でして新刊等では購入はできません。そしてその流通の少なさから古本屋でも滅多にお目にかかれない作品です。Amazonでも定価以上で取引されていますが、購入者は多数いるみたいです。それだけでもこの作品のポテンシャルがわかりますよね。

 

機会があれば是非読んでみて下さい。

↓からAmazonのページへ飛べます。

 

 

 

なるたる 全12巻 完結コミックセット(アフタヌーンKC )

なるたる 全12巻 完結コミックセット(アフタヌーンKC )

 

 

 

 

 

 

圧倒的な構図と創造性から生まれる神秘なマンガ。

海賊マンガ。その名も・・・

 

 

どうも。三度の飯よりマンガが好きなイノウエです。

 

 

 

年々、1000冊以上のペースでマンガが増えておりまする。

そろそろ新たに貸し倉庫を増やす検討をしておりますが、

中々行動に移せない性格なのでもうしばらくはこのままですね。

 

 

さて、そんな私が始めて私がご紹介するマンガはこちら。

 

 

ヴィンランド・サガ

 

 

 

 

ご存知な方も多いのではないでしょうか?

一般的に「海賊マンガ」と言えば?と聞かれたら恐らく大多数の方が「ワンピース」と答えるかと思います。が、私は声を大にしてこのヴィンランド・サガをあげます。まあ海賊ではなく、バイキングなんですがね。

 

 

まずは知らな方に内容のご説明~

 

11世紀、北欧の地は、蛮族と恐れられたヴァイキングにより戦火にまみれていた。
その中に、父親を殺され、復讐のため戦場を駆け抜けた少年・トルフィンがいた。
彼は仇敵・アシェラッドを殺すために生き、生きるために戦った。だが、イングランド
王位をめぐる争いの中でアシェラッドは不慮の死を遂げる。唯一の希望を失い、奴隷に身をやつしたトルフィンはそれでもなお安息と豊穣の地、ヴィンランドを思い描く。
心休まる日はいつ訪れるのか。本当の戦士”の物語が紡がれていく・・・。

 

 

と、ぐだぐだ長たらしい説明がありましたが要は

 

 

面白いマンガって事です。

 

 

 

まず注目すべきはその圧倒的な画力です。

一般的にマンガの画力っていうと線が綺麗なマンガだったりなんかが言われますが、私はマンガの画力と言えば「見やすさ」だと思うんですよね。

 

 

 

どんなに綺麗に書いてても見にくかったら意味がありません。絵画ではなく「マンガ」なんですもん。その点このヴィンランド・サガは圧倒的に見やいです。複雑な戦闘シーンもただただ「見やすい」です。拳を振り上げる→相手に当たる。剣で切りつける→敵が切られる。この単純動作でもマンガによって見やすさは違いますよね。

 

 

 

 

 

同じ海賊マンガで比較してみましたw

 

 

 

 

あと注目すべきは、描写の細かさ、迫力、勢いです。

 

登場人物の描き方も非常にうまく、敵味方ともに感情移入しやすく、魅力的なキャラクターばかり。また話の組み立ても見事で、回想シーンや時間経過をうまく利用して前後のつながりを説明しており、読むほどに深みが増します。

 

 

 

 

 

現在、17巻まで出ております。

感覚的にマンガの「キングダム」が好きな方は絶対にハマると思います。

 

読んだことがない方は是非!