圧倒的な構図と創造性から生まれる神秘なマンガ。
海賊マンガ。その名も・・・
どうも。三度の飯よりマンガが好きなイノウエです。
年々、1000冊以上のペースでマンガが増えておりまする。
そろそろ新たに貸し倉庫を増やす検討をしておりますが、
中々行動に移せない性格なのでもうしばらくはこのままですね。
さて、そんな私が始めて私がご紹介するマンガはこちら。
ご存知な方も多いのではないでしょうか?
一般的に「海賊マンガ」と言えば?と聞かれたら恐らく大多数の方が「ワンピース」と答えるかと思います。が、私は声を大にしてこのヴィンランド・サガをあげます。まあ海賊ではなく、バイキングなんですがね。
まずは知らな方に内容のご説明~
11世紀、北欧の地は、蛮族と恐れられたヴァイキングにより戦火にまみれていた。
その中に、父親を殺され、復讐のため戦場を駆け抜けた少年・トルフィンがいた。
彼は仇敵・アシェラッドを殺すために生き、生きるために戦った。だが、イングランド
王位をめぐる争いの中でアシェラッドは不慮の死を遂げる。唯一の希望を失い、奴隷に身をやつしたトルフィンはそれでもなお安息と豊穣の地、ヴィンランドを思い描く。
心休まる日はいつ訪れるのか。本当の戦士”の物語が紡がれていく・・・。
と、ぐだぐだ長たらしい説明がありましたが要は
面白いマンガって事です。
まず注目すべきはその圧倒的な画力です。
一般的にマンガの画力っていうと線が綺麗なマンガだったりなんかが言われますが、私はマンガの画力と言えば「見やすさ」だと思うんですよね。
どんなに綺麗に書いてても見にくかったら意味がありません。絵画ではなく「マンガ」なんですもん。その点このヴィンランド・サガは圧倒的に見やいです。複雑な戦闘シーンもただただ「見やすい」です。拳を振り上げる→相手に当たる。剣で切りつける→敵が切られる。この単純動作でもマンガによって見やすさは違いますよね。
同じ海賊マンガで比較してみましたw
あと注目すべきは、描写の細かさ、迫力、勢いです。
登場人物の描き方も非常にうまく、敵味方ともに感情移入しやすく、魅力的なキャラクターばかり。また話の組み立ても見事で、回想シーンや時間経過をうまく利用して前後のつながりを説明しており、読むほどに深みが増します。
現在、17巻まで出ております。
感覚的にマンガの「キングダム」が好きな方は絶対にハマると思います。
読んだことがない方は是非!
ヴィンランド・サガ 新装版 コミック 1-17巻セット (アフタヌーンKC)
- 作者: 幸村誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: コミック
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